📘 傾向と対策:術中・術後合併症

Contents
♦️ はじめに
まっすー専門医試験のメインで,最も緊張するところですね.内容もてんこもり



試験だから必ず何かしらの合併症やトラブルが起きるからね.でもここに載せているのがほぼほぼ全てだから,あとは状況に沿って整理すれば大丈夫.「何かがおかしい」と気づいてからどう動くかを決めておこう.



まず何をするか,ですね



そう.しかも最近は自分一人で正解を言うだけじゃなくて,「術者に何を頼む」「誰を呼ぶ」「スタッフに何を指示する」みたいなところまで聞かれやすいから,普段の臨床でも意識しておこう
🔷 急変時の共通初動
何が起きたか分からない状況でも,まず行うことはそれほど変わりません.
異常を認識する
- → 応援を呼ぶ
- → 必要なら術者に手術操作・刺激の中断を依頼する
- → 酸素化・換気・循環を確保する
- → 患者,術野,チューブ・回路,モニターを直接確認する
- → 原因を検索する
- → 原因に応じた治療へ進む
という流れです.
♦️ 循環器系の異常
🔷 概略
重要ポイントとしては以下のものが挙げられます.
ポイント
- ショック状態患者の導入(敗血症性ショック患者が最多)
- 危機的出血への対応と異型適合血の選択,輸血合併症
- 心停止(心室細動含む)への対応:側臥位のCPRの方法も要チェック
- 血圧低下の鑑別と対処:出血,アナフィラキシー,AS患者,敗血症,肺血栓塞栓症
- 頻脈の鑑別と対処:疼痛,悪性高熱,甲状腺クリーゼ
- 周術期心筋虚血への対応 など
特に低血圧は非常によく問われます.
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