🗣️術後疼痛管・退室基準

さらりーまん

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[・📘マークなし]:基礎・補足・ややマニアック

Contents

📝 問題リスト

🤔 術後疼痛管理(

  • 📘 マルチモーダル鎮痛の定義と構成要素を説明してください
  • 📘 あなたの病院での術後鎮痛方法の概略について説明してください
  • 📘 術後の硬膜外鎮痛はどのように行いますか
  • 📘 硬膜外鎮痛を行わない場合,どのように術後鎮痛を行いますか
  • 📘 IV-PCAの具体的な設定例を説明してください
  • 📘 IV-PCAと硬膜外鎮痛の利点と欠点について説明してください
  • アセトアミノフェン・NSAIDsの術後鎮痛における用法・用量と注意点を述べてください
  • 📘 オピオイド過量投与を疑う所見と,ナロキソンによる対応を述べてください
  • 📘 病棟から患者の強い疼痛の訴えへの対応を依頼された場合,対応前にまず確認しなければいけないことを挙げてください
  • 高齢者の術後鎮痛で優先すべきアプローチを述べてください

🤔 術後退室基準(

  • 📘 手術室からの退室基準について説明してください
  • 📘 修正Aldreteスコアの項目を挙げてください

👥 はじめに

まっすー

術後鎮痛もマストですよね

さらりーまん

まぁ麻酔科だからね.それやらずしてってところがあるからね.基本はマルチモーダル鎮痛ということを押さえておこう.

まっすー

NSAIDs・アセトアミノフェン,IV-PCA,末梢神経ブロック,硬膜外鎮痛などですねまるちもーだる

Keywords

術後疼痛管理 硬膜外麻酔 IV-PCA PCEA 術後鎮痛 フェンタニル モルヒネ NSAIDs アセトアミノフェン 退室基準 修正Aldreteスコア マルチモーダル鎮痛

🤔 術後疼痛管理・術後鎮痛

📘 マルチモーダル鎮痛の定義と構成要素を説明してください
  • 異なる作用機序をもつ鎮痛法を組み合わせることで,個々の薬剤の投与量を抑えつつ副作用を軽減し,より質の高い鎮痛を得る手法です.
  • 構成要素としては,オピオイド(IV-PCAなど),NSAIDs/アセトアミノフェン,局所麻酔・区域麻酔(硬膜外鎮痛,末梢神経ブロック),補助薬(ケタミン,リドカイン持続静注など)が挙げられます.
  • たとえば,神経ブロック+アセトアミノフェン定時投与+NSAIDs+オピオイド(レスキュー)のように,複数のアプローチを層状に組み合わせます.
補足・解説
  • マルチモーダル鎮痛のポイントは,痛みの伝達経路を末梢・脊髄・中枢という複数のレベルでそれぞれ異なる手段を用いて抑えるという発想です.
  • 単一の鎮痛法では効果不足か副作用過多になりがちですが,複数を組み合わせることで各々の弱点を補い合えます.
あなたの病院での術後鎮痛方法の概略について説明してください. 
  • 術後の鎮痛方法は施設・科・担当医ごとに異なります
  • 麻薬の使用範囲も,病棟では不可,HCUなら可,ICU/CCUのみなど施設差が大きいです.
  • 疼痛管理を麻酔担当医が行うか主治医任せかも施設によります.
  • 自分の施設の実情を正直に告白しましょう笑
補足・解説
  • 昔ながらの先生で本当に人の痛みには強い人がいますね😅.「切ったら痛いのは当たり前だからね〜」って.今はそんな時代じゃないんです・・
📘 術後の硬膜外鎮痛はどのように行いますか.
  • 局所麻酔薬(レボブピバカイン0.25%やロピバカイン0.2%など)にフェンタニル(2〜6μg/mL程度)を混合した薬液を持続投与します.投与速度は術創の範囲や年齢に応じて3〜6mL/h程度で調整します.
  • PCAフラッシュ付きのシステムを使用すれば,患者自身がボタンを押してボーラス投与を追加でき(PCEA),より柔軟な鎮痛調整が可能です.
補足・解説
  • 使用する機器や薬液の組成は施設によりかなり差があります.PCAフラッシュ付きのディスポーザブルボトル(シリンジェクター型など)を使う施設もあれば,電動式のPCEA装置を使う施設もあります(うちは機械式買ってもらってない・・😅).
  • かつてはドロペリドールを嘔気・嘔吐予防でルーチンに混合する施設もありましたが,現在は悪心嘔吐が出現した際の対応にとどめるのが一般的です.

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