体験談
青本・試験への感想に関しては こちら から.
順次追加していきます.
体験談
さらりーまん麻酔科医先生のおかげで3科目無事に一発合格いたしました。産後、乳児を育てながらの受験でしたので、限られた時間の中で勉強するには青本は必要不可欠でしたありがとうございました。また、子育て中の先輩方の体験談はとても励みになりました.
試験日がわかる前に全日程でポートピアの部屋を予約しておき、あとからキャンセルするかたもいるようですが、私が気づいた時には既に満室でした。試験日の発表の後、学会を通して部屋を予約することができるので、それを利用しました。ツインルーム2万5000円と安くはなかったですが、育児と勉強で時間が無い中で他の予約手段を探す余裕も無かったので、利用して良かったです。また、私は朝一番の8時集合のグループだったのでポートピアに宿泊できて本当に良かったです。朝食は6時半から部屋から遠く離れた朝食会場でとることができましたが、朝もゆっくり勉強したかったのでルームサービスを前日に予約しました。一番早くて7時からで300円ほどの差額をとられましたが利用して良かったと思います。あと、前日に集合場所を下見しておくと安心かと思います。
70代女性。BMI30台。左上葉切除後で今回左下葉切除予定。COPD、高血圧、糖尿病あり。
【入室後】
①術前に確認したい問診や検査。理由も含めて3つ。
→肥満があるのでSASの症状が無いか問診します。高血圧があるので普段の血圧を確認します。糖尿病があるのでA1cなどコントロール状況を確認します。
②胸部X線を見て、分離肺換気において問題となりそうなことを述べよ。
→左気管支が頭側に偏位しているので左用ダブルルーメンチューブの挿管が難しいことが予想されます。
③左用DLTは難しい。代わりにどうするか2つ挙げよ。また、それぞれで注意することを述べよ。
→右用DLTを使用します。右上葉支に側孔を合わせます。気管支ブロッカーを使用します。ずれやすいので注意です。
④導入後、まだ仰臥位のうちにショック状態となり、気道内圧が上昇。鑑別を3つ述べよ。
→気胸、アナフィラキシー、喘息。
⑤色々左右差あり。どんな治療をするか具体的に述べよ。
→気胸なので鎖骨中線上第二肋間を穿刺します。
⑥エピが効いてない。代わりに行う神経ブロックを2つ述べよ。
→傍脊椎神経ブロック、肋間神経ブロック。
⑦胸郭の水平面の図が表示され、↑の2つのブロックそれぞれどこに局所麻酔薬を投与するか、支持棒を使用して解剖を説明しながら述べよ。
→恥ずかしながら答えられませんでした。
⑧エピの代わりに神経ブロックを行ったことを家族に説明せよ。
40歳女性。胆道の感染を繰り返していた。ある時、NSAIDsとアセトアミノフェンで痛みを我慢して過ごしていたら、病状が悪化し、肝不全となり意識混濁。入院して挿管管理となった。血漿交換、血液透析も行ったがダメ。肝移植術しか助かる見込みがない。検査値パニックになるほどいっぱい。(とりあえずチャイルドピューを計算しておいて良かったですが、問題読むのとその計算だけで3分が終わってしまいました。)
【入室後】
①チャイルドピューとASA-PS。
→チャイルドピューは13点のC(腹水は無くて、他の項目は3点)、ASA-PSは多臓器不全でⅤ…?
②この患者の問題点を5つ挙げよ。
③術前のトロンボエラストグラフィー(Rの延長?)を見て、FFP、RBC、クリオプレシピテート、血小板、あともう1つ何かの5つがあり、そのうち2つどれを投与するか理由も含めて述べよ。
→Rが延長しているからFFPとクリオ?
④(すみません。パニックになっていて覚えていませんが、何か設問がありました。)
⑤無肝期のトロンボエラストグラフィー(線溶亢進)を見て、どうするか理由も含めて述べよ。
→線溶が亢進しているのでトラネキサム酸を投与します…?
「他には?」→わかりません(汗)
⑥遮断解除により心電図変化あり(高K)。4つ所見を述べよ。
→P波の消失、テント状T波、QRS幅の拡大、徐脈。
⑦↑に対してどうする?「OOに対してOOします。」の言い方で4つ述べよ。
→とりあえず高K血症の治療を4つ言ったら、「他には?」と聞かれました。徐脈の治療とかも言うべきだったのでしょうか。
⑧遮断解除時の高K血症を予防する方法は?
→……??冷やします…?
⑨大地震発生(え…!?)。酸素ボンベの酸素であとの手術時間(1時間半くらい?)の間、麻酔を続けられるか理由を含めて述べよ。必要ならそこにある鉛筆を使用すること。(3.4Lの酸素ボンベ。圧は7000台kPa。酸素0.5L/分、1回換気量500ml、呼吸回数12回/分?と画面に表示されている。)
→酸素ボンベには3.4×7×10=238Lほどの酸素があります…。うーん、すみません、 次の問題お願いします…。
⑩(すみません、曖昧です。) 麻酔器の固定はOK。圧縮空気(と何か)は使用できる。手術室の扉も問題無さそう。手術の進行状況としてはドレーンが入ったところであと1時間半くらい。手術室には麻酔科医のあなた1人、外科医2人、看護師2人。非常電源を使用している。地震発生後の対応を述べよ。
→なるべく早く簡易的に閉創をしてもらい、麻酔から覚まします。人手を確保します。追加の酸素ボンベを確保します。余震でメスが飛んでいかないように、安全な場所に置きます。手術終了後に患者を搬送する部屋を確認します。非常電源が切れたあとの電源の準備をします(電源のことを言ったら力強く試験管がチェックを入れてくれたような…)。
問題だったのでは…、と思います。得点調整はあったのでしょうか。終わった後は「落ち
たかもしれない…」と思いました。本当に受かって良かったです。
体験談
体験談
私のように一問一問に時間をかけ過ぎている方の一助になればと思い今回体験記を書かせていただきました。
体験談
本当にありがとうございました。
過去問5年分を4周しました。試験会場では「(過去問)7年分やったわ〜」という声があちらこちらから聞こえてきて焦りましたが、正直5年分で十分だったなと感じています。筆記試験に関しては、その年のゴールデンウィークまでに勉強を始めるのが1つのスタンダードのようです。僕もそれに則って4月ごろから過去問を解き始めました。ただ、(自慢では無いですが)私はJB-POT、JRACEに合格しているので周囲の方と比べるとスムーズに勉強が進んだように思います。自信がない方はとにかく早めに手をつけることをお勧めします。働きながらの勉強はとても大変ですので…
後輩のみなさんが無事合格することを祈っています。頑張りましょう。
体験談
3教科ともに合格【対策開始時期】
1 筆記試験:4月ごろ
2 口頭試問:6月頃に1回、筆記試験前に口に出して一周、筆記試験後にもう一周+直前
に間違えた問題を復習【勉強内容】
1 筆記試験:筆記試験問題集過去7年分を3-4周
2 口頭試問:さらりーまん麻酔科医の青本を予想問題も含めて3周程度
その他、麻酔科学会ホームページに掲載のあるガイドライン、その他掲載ないが関連のあ
るガイドライン(DVTや敗血症など)には筆記試験前に一通り目を通した。【講評】
開始時期4月は早めだったと思います。今年度は比較的ゆとりのある勤務状況でしたので、7年分をかなりのんびりやっても正直最後の1か月は余りましたが、そこでガイドラインや口頭試問の問題に目を通せたのは結果的には役に立ったと思います。特にガイドラインは、「あの問題完全にこれを使って作成していたな」というものが多く、もっと早くに目を通しておいた方が効率は良かったかもしれません(内容が正しいか検討する手間がないのも楽です)。皆さん言われていますが最初の一周は本当に「???」な感じで、気持ちが折れかけます。ブロックによっては得点率25%以下もありました。1周目はとにかく問題と解説だけ目を通して慣らし、2周目はしっかり吟味してノートにまとめる、3周目以降は間違えた問題中心に漏れなく覚えていく、といった感じです。最終的には過去問は全問95%以上正解できるようにしました(というかもはや問題を覚えてしまいますが)。試験本番ですが、CBT方式は、同地域の専攻医と一緒ですし、マークのズレなどが起こる心配がない(選択個数を間違える可能性はあります)ので少し気が楽です。なにより途中退室可能なのが非常に助かりました。内容はA、Bブロックともに前半6割くらいが過去問+一部改変、後半4割くらいが新問でしたが、過去問でも比較的難しい問題や、選択肢の内容・順番の変更、7年前に一回出たきりの問題と関連した問題なども出ていた気がするので、思っていたよりも苦戦しました。新問は選択肢を可能な限り絞り、それ以上はいくら考えてもわからないので祈るだけです。感覚的にはおそらく過去問で全体の55%、新問で15%くらいで計70%くらいだったと思います。制限時間が何分か忘れましたが、2回の見直しを含めて各ブロック15‐20分程度で終わりましたので途中退室してゆっくりランチを食べました。口頭試問:―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
勉強内容はまず筆記試験1周さらっとやった後くらいに青本をさらっと一周。この段階で筆記試験よりは解ける問題は解けるし、内容も臨床に即したものが多いのでやっていて楽しいです。その後、筆記試験と平行して青本のすべての問題と答えをスマホのボイスメモに吹き込み(2300問くらいありました!)、片道1時間弱の通勤車内で聞きつつしゃべりつつ勉強しました。わかっていても口に出している間に忘れたり、問われている内容を忘れたりが頻回にあるため、アウトプットは本当に大事です。口頭試問は筆記試験終了後からでも間に合うと書いてある体験者さんもいますが、個人的には、最近の合格率、知識はあってもアウトプットできない難しさを考えると、もう少しウェイトを置いてもいいと思います。最低限、筆記試験前にどのような問題が出るのか把握する程度は必要と感じます。当日はなにかと待ち時間が多く大変でした。みんなノートなど開いて待っていましたが、緊張と「今さら…」という雰囲気もあり、あまり集中はできていないようでした。1問目は傍脊椎ブロックの解剖以外は基本的なことしか問われませんでした。2問目が肝移植と災害という2つの新出テーマとなっていました(肝移植はあまりそれ自体の知識は問われませんでしたが)。当然ですが受験者のほとんどが肝移植も地震も経験がないでしょう。後で他の問題を聞くとほとんどが一度は目にしたことのある問題でしたので、おそらく最も外れを引いただろうと思っています。昨年話題になったLVADの問題も、一時審議には上がったそうですが作成者の強い意志により得点調整は行われなかったと事前に聞いていたので、試験終了後は絶望し、徐々に怒りが湧いて
きました。せめて肝移植と地震を別々の問題にしてもらいたかったと思います。先述の通り多数間違えたのがわかっていたので、他の問題を聞いて冗談抜きに落ちたと思いましたがなぜか合格していました。試験官の当たり外れ、何かしら答えること、基本的な態度が大切なのかもしれません。試験の性質上、全員同じ問題にすることができないのはわかりますが、せめて配点の公開や、同一問題中の偏差値などで合否を決めてくれるようにすれば多少は不公平感がなくなると思うのですが。2問に増えているだけ昔よりマシかもしれないですね
・・・。
【全体を通して】
ここまで様々な試験を受けてきた人たちの、おそらく最後の大きな試験になると思います。その中でも4人に1人は落ちるので、人生で最も難しい試験といえるのかもしれません。
いつから勉強を始めるかは、他の方の体験談を参考にし、平均的な開始時期と自身の勤務状況を考慮して決めればいいと思いますが、基本的に筆記も口頭も、全員がある程度までの過去問は完璧にしてくるものと思って臨むべきです。過去問ができるのは最低限、あとはその周辺知識をどこまで付け、新出問題でどこまで運要素を減らせるかが大事です(逆に言えば運が良ければ過去問をある程度やっておくだけで受かります)。
特にガイドラインは筆記、口頭問わず頻出なので、覚えられないと思っても一度目を通しておくべきです。
口頭試問は一応青本以外に口頭試験対策本として売られているものを2冊軽くやりま
したが、青本の予想問題にも載っていないテーマがあればそこだけ目を通しておくだけで十分かと思います(それでも災害はノーマークでしたが)ちなみに肝移植は青本の予想問題にありましたので、無肝期という言葉に動揺せずに済みました。
試験本番、特に口頭試問はどれだけ対策しても緊張しますし、時間制限もあるのでゆっくり考えることもままなりません。とにかく黙らない、前の問題を引きずらない、試験官に逆らわない、に尽きると思います。
これから受験されるみなさま、人生最後の試験を一回で終えられるよう、応援してい
ます。がんばってください。
体験談
無事筆記、実技、口頭試問全て合格することができました。
試験前に出産、産休育休が重なり、臨床から離れた状態での試験勉強になりましたが、先生の臨場感のある解説で、実際に症例を経験している感覚で勉強することができました。また有料のメンバー限定のホームページも、育児でなかなか席について勉強する時間がとれませんでしたが、育児の傍らスマホを片手に、効率よく勉強を進められました。
前回61回がだいたい過去問だったのに比べると新問が多い感じがしました。やはり日麻のガイドラインをベースに出題している印象であり、筆記試験対策として過去問周回+ガイドライン熟読が重要だと感じました。
とにかく何か答えることを意識し、さらりーまん先生本の内容を思い返しながら、なんとか答えることができました。
このたびは大変お世話になりました。ありがとうございました。
体験談
《筆記試験》
今年からCBT形式での試験となり地元での受験が可能でした。
ビルの一角にある一般の試験センターのようなところで、多数の試験が同時に行われており私が受験している間も隣の席には別の試験の受験者が出入りしていました。試験官も学会の人間はおらずその会場の係員のみで、予定時刻も確認せずおのおので開始させるなどかなりラフな会場でした。
試験自体は前回同様に過去問中心でB問題のような変な問題はなかったように思います。ただ選択肢は変わっていたり、数字まで同じ計算問題などはなく、丸暗記ではなくある程度はちゃんと勉強した人向けになっているように感じました。
CBTでは計算機が使えるとの事前情報でしたが実際は使えませんでした。
あとは複数選べの問題で1つしか選択しなくても回答済みになっていくので見直しの際には注意したほうがいいと思います。
《口頭試験》
私は三宮に前泊しましたが週末・イベントと重なり移動のポートライナーは激混みだったのでこうしたストレスを回避したい方はやはり会場宿泊が無難かと思いました。
当日待機室には8人×6組ほどが集まり、3組ずつの案内だったので後半だった自分は待機室で30分強ほど待ち時間がありました。移動の数分前にはスタッフから案内がありお手洗いなども行かせてもらえました。
入室前の問題用紙へのメモの時間は3分になっており情報が多い問題には少し時間が足りませんでした。
●1題目
右肺全摘 冠動脈ステント留置後、COPD、PH、中咽頭癌RT後など換気挿管困難リスク多
数と盛りだくさん症例
・換気挿管リスクに該当するものあげる
・挿管難しくシングルしか入れれないどうする?
・DLTとブロッカーのメリットデメリット
・PAカテ入れて体位変換 画面のバイタル何が起こった?→ウェッジしてる
・そのままだとどんなリスク?
・PAクランプ後予想されるバイタル変化
・OP後体位変換後低血圧 鑑別は?
・輸液負荷・フェニレフリンetc投与でも画面のバイタル 最も考えられるものは?
・大量出血で輸血後ICU 術後管理の注意は?←時間切れ
問題だらけの症例ですが振り返ると聞かれたことはシンプルだったように思います。ただ試験中は緊張も相まって頭を整理できず、PAカテのことなどは明らかにウェッジした波形なのに ずれた?抜けた? などとだけ答えたため、他は?と聞かれ全く違うことを答え続け時間を無駄にしてしまいました。試験官も緊張していたようで問題をとばして採点官に戻されるなど終始ごたごたしながら進み、他の回答への反応もいまひとつ感がありました。そして低血圧の問題ではバイタルは明らかにhypovolemiaだったのですが輸液や昇圧で反応がないということで別の答えなのだと思い、また試験ということで右心不全やアナフィラキシーなどばかり意識しており一番大事な出血を答えることができませんでした…。その時点で試験官には「まあ2問目もありますんで」と言われ あぁ終わったと涙目。その後の回答はボロボロのまま時間切れになりました。
●2題目
パンペリ緊急 大きな既往なし
・術前確認事項
・循環変動抑えるため導入までにすること導入時注意など
・術後覚醒遅延 鑑別・対応
・各種拮抗薬投与でも覚醒せず画面の検査結果 何を疑う?→高Mg
・高Mgの治療
・ICUへの申し送り事項
・透析でMg改善→抜管 家族への説明
こちらは比較的さくさくと進み余った時間は雑談でした。
2題目はある程度答えられた感はあるものの、1題目のダメージが大きくダメかと思いましたが結果は合格しておりました。SNSを見ると1題目最後までいかなかった人はそれなりにいたようです。
胸をはって言える合格ではありませんが、大事なのは多くの方がおっしゃるようにアウトプット、口に出して答える練習だと思います。また、人に問題を出してもらって耳で問題を聞く練習も必要でした。口頭だと長い問題は頭に入りにくく当日は緊張もあるため何度も問題や設定を聞き返しながら回答しました。試験官経験のある先生に聞くと思い違いなどでぜんぜん違う答えを話し続けて落ちる方がいるそうです。。。
大変な試験ですがこれを読んでいる今後の受験者のみなさんが実力を発揮できるよう願っています.
体験談
2年前に筆記と口頭試問を受けているので比較していきます。
筆記試験
•プール問題は半分程。プールも多少選択肢が変わっていた。
•二問目はまず試験官の顔が怖くて、椅子がモニターに向けられていて、雰囲気が違う事に無意識に動揺し、終始緊張してしまった。問題は肺高血圧の人の肺全摘術で、挿管困難、術中大量、術後の注意点を聞かれた。緊張しながらも、過去問の知識で5割は答えれた感じ。
•私は未就学児が2人いますが平日は寝かしつけで寝落ちし、家ではほぼ勉強時間はなく、休日に夫にワンオペをお願いし、勉強していました。
体験談
本当にありがとうございました。
過去問5年分を4周しました。試験会場では「(過去問)7年分やったわ〜」という声があちらこちらから聞こえてきて焦りましたが、正直5年分で十分だったなと感じています。筆記試験に関しては、その年のゴールデンウィークまでに勉強を始めるのが1つのスタンダードのようです。僕もそれに則って4月ごろから過去問を解き始めました。ただ、(自慢では無いですが)私はJB-POT、JRACEに合格しているので周囲の方と比べるとスムーズに勉強が進んだように思います。自信がない方はとにかく早めに手をつけることをお勧めします。働きながらの勉強はとても大変ですので…
後輩のみなさんが無事合格することを祈っています。頑張りましょう。