麻酔科専門医試験受験の心得その4〜口頭試験編〜

受け終わった後は、二度と受けたくないと思う試験です。

外科症例+緩和や術後合併症としての神経障害の治療など、複合的な問題が増えてきた印象です。40回台の問題を見ると最近のものに比べてシンプルなのがわかります。いよいよもって臨床麻酔だけできていればOKというわけにはいかなくなってきました(あくまで試験を受ける上で)。術前や術後に抗がん剤治療やを受けている患者さんの投薬や副作用への対処、病院にペインクリニック部門があれば患者さんの症状と投薬内容などまで見ることができればいいと思いますが・・・。

試験官が圧迫的であるか、フレンドリーで受験生が答えやすいような雰囲気を出してくれるかは「運」です!!明確な誘導は禁じられているようですが、試験官によってはそれとなく助け舟を出してくれる人もいるようです。運気を高めておいてください 笑。

これからは新専門医制度できちんとプログラムが組まれるためそこまでではないと思いますが、経験する施設によって弱点となりやすいところは、ペイン・緩和領域、心臓血管外科領域、小児(MRIなどでの鎮静目的も含む)といったところでしょうか。この分野はできるだけ基礎知識と基本的な合併症・対処などを把握しておき、”何かは言える”ところまでは知識を引き上げておく必要があるでしょう。ほぼゼロ知識だと運悪く当たってしまった場合に全滅しかねませんので・・orz

日頃のトレーニングとしては、同僚や上司の先生などに色々質問をしてもらったり、模擬試験をやってもらったりで慣れていけばいいと思います。病院や医局などで試験用に勉強会やセミナーなどもされているところも多いと思います。

とにかくしっかりと声に出す練習をしていないと、わかっていても出てこないことがままあります。私は鏡相手にもブツブツいって練習していました。

勉強を始める際には、まずは新専門医制度の必修症例がある「心臓外科」「脳神経外科」「胸部外科」「産婦人科」「小児科」領域から潰していくといいと思います。

口頭試験では実技試験ほどではありませんが、「う〜ん」と唸っていると時間がなくなりそうな感じなのでテンポよく、解答に詰まる場合には先に進めてもらうのもアリだと思います。その先の質問がヒントになっている場合もありますので!!

とにかく口頭試験や実技試験でまずいのは「黙ってしまう」「何も思い浮かべられず真っ白になってしまう」ことです。満点解答する必要はありません(満点に近い解答が必要であれば大多数の人が落ちてしまいます。毎年の合格率を考えるとそれはないはずです)。

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