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おすすめ麻酔科領域書籍

循環器領域テキスト

<心臓・循環生理の本>

INTENSIVIST VOL.2 NO.4 2010 (特集:急性心不全)
INTENSIVISTシリーズの中でも質が高いと思います。4年前の雑誌ですが、循環器専門でなければざっと把握するには十分だと思います。

極論で語る循環器内科第2版
不整脈から弁膜症、心筋炎やPEなどまでさらりと平易な口調で”極論”が語られています。これで勉強する、というよりは読み物として読んでおくとのちのち役に立ちそうな印象の本です。

麻酔科医のための循環管理の実際 (新戦略に基づく麻酔・周術期医学)
麻酔科診療プラクティスシリーズのような、麻酔科医のためのシリーズ第一弾!私シリーズものは結構好きなんですが・・(^_^;)最近の循環管理の全体像を把握するのにちょうどよいかと。でもちょっと高い(^_^;)。

麻酔科医として必ず知っておきたい周術期の循環管理
知らなきゃならないけど、勉強するのはしんどいことがたくさん載ってます(^_^;)
麻酔・集中治療のための呼吸・循環のダイナミズム
あまりメジャーでは無いかもしれませんが、この本は相当いい本です。呼吸・循環に対する全体の流れが把握できます。隠れた名著(有名?)だと思います。

臨床にダイレクトにつながる循環生理
最近の生理学系の本のマイベストかなと(^^)

<心電図の本>

あなたが心電図を読めない本当の理由(わけ)
続・あなたが心電図を読めない本当の理由
続々・あなたが心電図を読めない本当の理由
シリーズもの。薄くて語り口もわかりやすくすぐに読破できます。たまにさらった難しいことを書いてたりしますが。心電図に悩んだ昔に読みました(^_^;)

心電図の読み方パーフェクトマニュアル―理論と波形パターンで徹底トレーニング!
心電図に関する本はちょこちょこと買ってましたが、これが一番使いやすいかったかなと。ただし、若干の前知識があった方がさらによさそう。

やさしい心電図
学生時代に買った一番初めの心電図の本。引っ越しの際になくしてしまったのですが、初心者にはかなりおすすめ。

 

<心臓手術の本>

INTENSIVIST Vol7.No.4 2015 心臓血管外科前編Vol8.No.1 2016 心臓血管外科後編
結構分量が多いんですが、よくまとっていてポイントをおさえるのにいいかも。

心臓麻酔デビュー
いいですね!こういう本大好きです。

心臓麻酔ポケットマニュアル改訂版〜心血管作動薬、人工心肺の知識から心臓手術の麻酔・管理のポイント
2年目研修医が選択で麻酔科に回ってきたときや、後期研修医がとりあえずさらっと目を通して概略をつかむにはこの本でしょー(^^)

心臓外科医が描いた正しい心臓解剖図: 透視図→心カテ 断面図→心エコー 見たいところが見える (CIRCULATION Up-to-Date Books 1)
何と知りあいの先生が書かれている本!驚異的な絵?のうまさです。とてもよいレビューが書かれているのであえてこれ以上いうことはありません。私は今まで心臓の解剖でこれ以上の本をみたことはありません!!先生のオペレコを読むと何をどうして何がどうだったのかがとても良くわかります。著者の先生は昔のアニメにも造詣が深くとてもマニアック(笑)で面白い先生です(^^)

心臓手術の実際―外科医が語る術式,臨床工学技士が語る体外循環法 (クリニカルエンジニアリング別冊)
心臓手術の実際 Part2: 外科医が語る術式,麻酔科医が語る心臓麻酔,臨床工学技士が語る
心臓手術の実際 Part3: 外科医が語る術式,麻酔科医が語る心臓麻酔,臨床工学技士が語る体外循環法
シリーズです。Part2から麻酔科医も参加しています(^^)Part3はこのページを作っている時に発売しているのを発見して即買いしました(^_^;)心臓手術に携わるそれぞれの職種が何をどう考えているのかがよくわかる本です。これで少しは仲良く仕事ができるようになる?

心臓手術の麻酔 第4版
とても有名な本。訳本で少々古くなってしまいましたが・・・。私が心臓外科の麻酔に関わるようになって初めて読んだ本です。と思ったら新しくなっていました!!

心臓手術周術期管理

続 麻酔科臨床の書 -A.M.C.心臓手術と麻酔の手引-
とても好きな本の一つ。外科医の立場から、麻酔科医の立場からと分けて書かれています。上記のシリーズと並んでとてもおすすめです(^^)

カラーイラストでみる 先天性心疾患の血行動態 治療へのアプローチ
先天性心疾患の血行動態を知るには必携の本でしょう!
先天性心疾患血行動態と心機能の基礎知識

徹底ガイド心臓麻酔Q&A
そうそう、そこが聞きたかったのよね、意外とさらっとは答えられないよね、というQ&A本。それぞれの質問の回答の内容はそれほど詳しく深くはないが、知識の整理には役に立つ本。

ワンランク上の心臓麻酔に必要なエビデンス
心臓手術で心臓外科医と渡り合うために是非。

<体外循環の本>

INTENSIVIST Vol.5 No.2 2013 (特集:ECMO)
なんだかんだいって体外循環はとっつきにくいですが、総論から症例まで丁寧に解説してくれています(^^)

Dr.正井のなぜなに?がガツンとわかる補助循環
今まで読んだ体外循環系の本では一番わかりやすいです(^^)

<エコーの本>

Practical Perioperative Transoesophageal Echocardiography: Text with CD-ROM, 1e
ちょっと高いTEEの本。でも英語はあまり難しくなくわかりやすいです。画像も比較的豊富で付録のCDには内容の全文+画像の動画バージョンが収められていてPCで簡単に閲覧できます。もちろん全部は読んでいません(^_^;)

周術期経食道心エコー図―効率的に学ぶために
若干古いですが、知識を総ざらえするにはよい本。問題も多いです。まだ全部は問いてませんがとりあえずの次の目標がJB-POTなので買ってみました。評判は上々のようです。

経食道心エコー―撮り方,診かたの基本とコツ
一番基本の本かな?絵も多くわかりやすい。

初心者から研修医のための経食道心エコー―部長も科長もみんな初心者
一番最初に買ったTEEの本です。

初心者から研修医のための経食道心エコー〈2〉―部長も科長ももう初級者
上の続編です。続編というか上の肉付けをしたというか、原理から臨床までわかりやすく書かれています。個人的にはこれが一番おすすめのような合うような。

経食道心エコー法マニュアル 改訂第4版
う〜ん、ちょっと高い(^_^;)、が、内容は濃く付属のDVDの動画・画像も豊富でガチで勉強するならかなりおすすめ。

そうだったのか! 絶対わかる心エコー〜見てイメージできる判読・計測・評価のコツ
電脳麻酔ブログでも紹介されていたので買ってみました。画像も綺麗で解説もかなりわかりやすいです。